悪口を言われることでしか、存在証明できなかった僕ら、分かり合えなくても一緒に入れることをお互い知っているから、誰も見ちゃいないこの街で、二人静かに暮らさないか、悪口を言われることでしか、誰かのなかに入れなかった僕ら、私が好きなこの街で、すこし踊って暮らさないか、本当の私はここにある、探さなくてもここにある、絶対ないからここにある、本当なんて幻想で、許されない人はそもそも生まれてこない、生きてる理由がわかった人など生まれてこのかた見たことないさ

道とか別にどこにでもあんじゃん?

Twitterの垢ロックに腹が立ったのは自分でも下らないな、と思う。はじめての経験に途方もなく怒ってしまった。金も稼げないようなアプリにのめり込んでたのは私にあっていたからだと思う。長期的な努力をしてこなかった私には、自分の考えをアピールしてすぐに反応が貰えるTwitterが好きだった。短期間で評価をたくさん貰える手軽さにはまった。アプリを開けばすぐに書き込める。身内ネタはいいねがもらえて当たり前だからあんまり好きじゃなかった。短文を人に読んでもらう練習にもなった。自分の考えを簡潔に私なりにかけるようになったのは紛れもなくTwitterのお陰だと思う。

 怒っていたけど少し考えた。これは長期的な努力に移行するための出来事なんじゃないかと思った。手軽さの中で、私のことを好きだと言ってくれる人を作れた。文章だけで。これからはレスポンスがすぐには現れない中で、私を好きになってもらう努力が必要なのかもしれない。Twitterでの私は最強に近づいた。これからはそれ以外のフィールドで最強になる練習が必要なのかもしれない。私は充分Twitterで満足した。私が拡げられる範囲内でかなり満足した。だからもう潮時なのかもしれない。

 Twitterを辞めたら、色んな人の考えを理解する機会が減るかもしれない。それは読書で補いたいと思う。今まで短文で読んできた他人を、これからは長文で理解し吸収する練習が必要なのだ。私を拡げるため、私が、私で売れるために必要なのだ。死ねと書いただけ制限されるなんて下らない。私は私が書きたいことを書きたいときに書いてやる。

音楽にのせなきゃ主張しちゃいけないから

「辛いね」って言った君だけを信じて生きていく。少し可愛くなれそうな私しか肯定されないから。自分の臭いとこ五ヶ所洗って満足して。あたしディズニーランド潰したい。すぐに既読がつかなかったから私の秘密のアカウント教えてあげない。本当に好きなものなんて自分にはないかもと不安になる。カッコいいを沈めて盲目なんて言わないで。正しい文章なんてかけないから許さない。固まらないで。日本語を有利に使える方が勝ちなんてダサいよ。

想像よりでかいテトラポット

私は正しいがすき。正しいをかき集めて生きてきた。正しいが書いてあるから教科書がすき、レシピ本がすき、ハウトゥー本がすき。内容が理解できなくてもそこに正しいがあるという事実だけで充分にそれらがすきだった。

空に唾はいたら許してくれる?

写るんですでとった世界がとても優しくて脳が痺れた。スマホのどのエフェクトでも撮れない、と言うのはただのエゴかもしれないけど経過については唯一無二だと思う。私の手元にある写るんですもはやく現像したいが金がない。私の理想の生活を実現しているだけなのに金はなくなるし体重は増える。